Wolt(ウォルト)配達パートナーの「軽貨物」での稼働事情と5つの利点・欠点

本記事では、Wolt配達パートナーを軽貨物で稼働したい方に向けて、基礎的な知識を全て詰め込みました。

主な内容は、下記3つの紹介となっております。

Wolt(ウォルト)配達パートナーは「軽貨物」で稼働できる

Woltの配達は軽貨物でも稼働できます。

軽貨物とは、事業用車両の登録をした軽自動車のこと。

ナンバープレートが黒色の軽自動車でなければ配達はできません。

また、Woltへの申請だけでなく、任意保険への加入も必須です。

軽貨物での配達は少し難易度が高いですが、非常に楽に働けるためおすすめです。特に、本業で車を使っている人は隙間時間でWoltの配達をするのが効率的でしょう。

Wolt(ウォルト)配達パートナーの事故保険・補償制度の対象は？

軽貨物でWoltの配達をするときは、事故保険や補償制度について覚えておきましょう。

Woltでは、全ての配達パートナーへ「賠償責任保険」と「傷害見舞金制度」の2つを提供します。

障害補償（障害見舞金制度）

「傷害見舞金制度」とは、「配達する意志がある配達パートナー」が「オンライン中」の事故により、ケガをされたときに適用されます。

オンライン中なので、商品を持っていない間でも適用されるのが良いポイント。

給付内容	給付限度額 (配達パートナー1 名あたり、1 事故あたり)
医療見舞金	最大100万円
死亡見舞金	最大1,000万円
葬式費用、配偶者/扶養者への見舞金	最大100万円
後遺障害見舞金	最大1,000万円
入院見舞金 (1日あたり)	最大7,500円 (60日を限度とする)
手術見舞金	最大75,000円

事故を起こされないことは前提として、しっかりと補償されているのがWoltのメリットと言えるでしょう。

対人・対物賠償責任補償

対人・対物賠償責任補償は、配達中に歩行者などを死傷させてしまった場合の補償。

軽貨物の場合、運転中に限り無制限の自動車保険が適用され、運転以外では、3億円の施設賠償責任保険が適用されます。

軽貨物などの軽自動車は保険に必ず入らなければいけないので、そちらも併せて確認しましょう。

関連記事 Wolt(ウォルト)配達パートナーの事故保険・補償制度を徹底解説(執筆中)

軽貨物でWolt(ウォルト)配達パートナーをすると報酬はいくらか

1.応援金

応援金とは、注文者から任意で貰えるチップのこと。

▼注文確定前の確認画面で「￥0」「￥50」「￥100」「￥200」「編集する」の中から配達員へお金を送ることができます。

2.配達報酬

Woltの配達報酬は、「基本料金」と「距離料金」の2つから成り立っています。

▲ 上記は、軽貨物で配達した場合の報酬です。

この報酬金額は、自転車で配達するときよりも少し高くなっています。

東京を例にすると、かなり大きく差が出てきますよね。特にピークタイムの差額は100円にもなります。

関連記事Wolt(ウォルト)配達パートナーの報酬単価と給料は1件いくら？

3.インセンティブ報酬

稼ぎを増やすための重要な要素が、インセンティブ報酬です。

Woltのインセンティブ報酬は3つあります。

ウィークリーボーナスの概要

特に重要なのは、ウィークリーボーナスと紹介インセンティブです。

「ウィークリーボーナス」は、1週間の配達回数に応じて報酬がもらえる制度になります。

週の配達回数	ボーナス金額
25-49回配達	＋1000円
50-74回配達	＋2000円
75-99回配達	＋3000円
100-124回配達	＋4000円

例えば、90回配達すると「1,000円＋2,000円＋3,000円＝6,000円」になります。

ボーナスは配達する都市によって異なり、すでに終了しているボーナスもあります。

関連記事Wolt(ウォルト)配達パートナーのインセンティブとブースト

紹介インセンティブの概要

紹介インセンティブとは、当ブログ限定の紹介コードを、Wolt配達パートナー登録時に入力すると「最大35,000円が貰えるボーナス」のことを指します。

ボーナスの金額は、対象車両や対象エリア、達成条件が異なりますが、どんな方でも最低5,000円はもらえるチャンス！

下記の関連記事では、当ブログ限定の紹介コード【WRC1810362】の入力方法や紹介インセンティブの詳細を徹底解説していますので、Wolt配達パートナーに登録をお考えの方はぜひご覧ください。

関連記事Wolt(ウォルト)配達パートナー向けの紹介コード・招待コードはどこ？

軽貨物でWolt(ウォルト)配達パートナーをすると時給いくらか

軽貨物でWoltの配達員をすると、時給は1,000〜2,000円程度です。

もちろん、エリアや時間帯、経験値によって大きく変わるのであくまで大まかな金額です。

軽貨物に関しては、郊外や地方の方が稼ぎやすいと言えます。信号が少なく移動距離が長い地方は、軽貨物が楽に稼げるのです。

逆に、自転車やバイクで稼ぎやすい都市部は軽貨物だと稼ぎにくくなります。信号が多く渋滞が発生しやすくなり、軽貨物の配達は不利に働きます。

稼ぐなら地方都市ですが、Woltはまだ地方に進出できていないのもデメリットですよね。軽貨物での配達は、エリアを見極めることで報酬に大きな差が出てきます。

関連記事Wolt(ウォルト)配達パートナーは稼げる？稼げない？

Wolt(ウォルト)配達パートナーが「軽貨物」で稼働する5つの利点

メリット1.報酬がやや高い

自転車と比べると、軽貨物の方が報酬が高く設定されています。

東京で比べると、自転車が370円で軽貨物は450円です。この80円の違いは大きいですよね。

10件配達するだけで800円も差が出るので、もはや1件多く配達したことと変わりません。

メリット2.多くの商品を運べる

自転車と違い、軽貨物では運べる量にも違いが出てきます。

軽貨物なら一度に大量の商品を運べますし、同時配達もやりやすくなります。また、廃棄になった商品に困ることもありません。

自転車で廃棄商品を出ると、持ち運ぶのがかなり大変ですからね。

メリット3.天候に左右されにくい

軽貨物のメリットとして、天候に左右されにくいことが挙げられます。

自転車やバイクでは、雨風の影響を強く受けるため配達が困難になります。

しかし、軽貨物なら運転中に雨に濡れることはありません。

雨が強い日は自転車やバイクの配達員が少なくなるので、軽貨物の配達員の独壇場となるでしょう。

メリット4.長距離の配達も苦じゃない

長距離の配達がものすごく楽になることもメリットの1つです。

雨風関係なくアクセルを踏むだけで楽々目的地に着きます。

しかも、距離が遠ければ遠いほど距離料金が増えておくので稼ぎやすい車両になります。

自転車とバイクと軽貨物を比べた時に、もっとも楽に稼げるのは軽貨物かもしれません。

メリット5.商品をこぼす可能性が低くなる

自転車での配達のように、商品が不安定でこぼれたり、倒れることはありません。

自転車のように二輪ではありませんし、カーブするときに傾くこともありません。

四輪でしっかりと安定して運べるので、汁物や飲み物も運びやすいのがメリットです。

Wolt(ウォルト)配達パートナーが「軽貨物」で稼働する5つの欠点

デメリット1.駐車に気を遣う

車を運転していると困るのは、駐車するスペースがないことです。

配達先に駐車するスペースがないことなんてざらにありますし、ピックアップするために少し離れた場所に駐車することもあります。

路上にテキトーに駐車すると、駐禁を切られる可能性もあります。この点を考えると、駐車に関しては大きなデメリットでしょう。

デメリット2.小回りが利かない

軽貨物のデメリットとして、小回りが利かないことも挙げられます。

自転車やバイクで入れる道でも、車が入れないところはたくさんあります。

また、抜け道を見つけても車幅が足りずに通れないこともしばしば。

デメリット3.初期費用が莫大にかかる

軽貨物を持っていない人は、初期費用がかなりかかります。

車両の料金だけでなく、保険やその他諸々かかりますので大きなデメリットです。

軽貨物で配達する場合は、もともと軽自動車を持っている人に限るでしょう。

まだWolt配達パートナーをやったことがない人は、軽貨物を購入する前に自転車から始めることをおすすめします。

デメリット4.事業用車両の登録が必須

車で配達したい場合は、事業用車両の登録が必須。

運輸支局に自ら出向いて届出を提出する必要がありますし、法令試験などを受ける必要もあります。これがかなり面倒ですよね。

すぐに始めたいと思っても、なかなか始められません。

デメリット5.維持費メンテナンス費がかかる

軽貨物は維持費やメンテナンス費がかかります。特にガソリン代はバカになりません。

原油価格が高騰している昨今、配達前に数千円をかけてガソリン代を使うのは大きな経費ですよね。

また、車検などのメンテナンス費が定期的にかかってきます。

経費が非常にかかることも頭に入れておきましょう。

Wolt(ウォルト)配達パートナーの「軽貨物」の登録方法

関連記事Wolt(ウォルト)配達パートナーの登録方法と始め方

Wolt(ウォルト)配達パートナーの登録に必要なもの

Wolt(ウォルト)配達パートナーの給料日と支払い日はいつ？

Wolt(ウォルト)配達パートナーの給料日は、毎月2回で【1日と16日が締め日】になります。

振り込み日に関しては、フィンランド本社との時差関係により9日と25日頃でしょう。

稼働日と締め日

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