結論からお伝えすると、DiDiタクシーが来ない主な原因は「利用者が多い」からです。
DiDiと提携しているタクシー会社の数も影響しますが、観光客が戻った現在は外国人の乗客が大半を占める地域もあります。
DiDiは中国発のアプリなので、中国人の観光客が多いエリアでは「GO」や「Uber」「エスライド」の併用をおすすめしています。
本記事では、このようなDiDiタクシーが来ない原因と対処法をご紹介していきます。
DiDiタクシーが来ない4つの原因と対処法
1.利用者が多い
冒頭でも紹介したように、利用者が多いとDiDiタクシーは自動的にキャンセルされます。
とはいえ、利用者の少ない場所は近くにタクシーが走っていないことも多々あるので、利用者が多い場所で争奪戦になるのは避けられません。
対処法
中国人の観光客が多いエリアでは、「GO」や「Uber」「エスライド」の併用をおすすめしています。
タクシーアプリは利用者層がそれぞれ異なり、DiDiは中国人観光客、Uberはアメリカや欧州の観光客、エスライドは日本のビジネスマンが利用する傾向にあります。
最低でも3つのタクシーをインストールしておくとタクシーが捕まらない状況を避けることができるでしょう。
2.GPSの機能のズレ
二つ目の原因は、GPSの機能そのものがダメになっているケース。
Uber Eatsや出前館の配達員をしているとよくあるのですが、GPSの位置情報が少しズレるんですよね。
アンテナが立ってない時はとくに位置情報がズレる印象があり、電波を完璧に拾えないのはしょうがないなと思います。
対処法
アプリ内のメッセージ機能で「正確な住所」と「建物名」「建物の特徴」などを教えてあげるのがいいでしょう。
よくあるのが、道路が一本だけ違うケース。
一本道路を挟むだけでも全然違う場所で待ち合わせることになるので、正確な住所を直接DMしてあげましょう。
3.タクシーの数が足りない
3つ目の原因は、タクシーの数と運転手が足りないケース。
人手不足のタクシー業界ですからそもそもタクシーの数が足りない事態が全国で起こっています。
とくにひどいのが京都や東京などの観光地で、人を捌ききれずに1時間以上待つこともあります。
対処法
対処法としては、タクシーアプリを複数ダウンロードする、もしくはタクシー会社に直接配車依頼を行う方法になります。
配車アプリの仕組みは、提携しているタクシー会社の運転手と乗客をマッチングすることで成り立っています。
ですので、提携しているタクシー会社が多い配車アプリを利用するか、別のタクシー会社と提携している配車アプリを利用するといいでしょう。
4.天候や時間帯が悪く利用者が多い
台風や大雨、金曜日の夜などはどうしても利用者が増えてタクシーが来ない場合が多いですよね。
帰宅ラッシュ時に電車が止まるような天候だとタクシーの争奪戦になるので、どうしてもないぐらいタクシーが捕まらなくなります。
対処法
前述したように、複数のタクシーアプリを利用する手が最も効果的な対処法だと言えます。
あとは、時間帯や場所をズラしてタクシーがあなたを乗車させやすい工夫をするぐらいでしょう。