請求書を買い取ってくれるファクタリングサービスや、無料で損害補償を受けられるフリーナンスですが、デメリットも多数あります。
中でも大きなデメリットは、個人のクライアントからの振込が口座にできないことやすぐに現金化できないのは、フリーランスにとってかなりデメリットと言えるでしょう。
この記事では、フリーナンスのデメリットを7個にまとめて紹介しています。
あなたが今フリーランスとして働いているのであれば、フリーナンスに登録する前に確認しましょう。
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フリーナンスのデメリット7選
1.すぐに現金化できない
フリーナンスでは、
- 「請求先の企業 → GMOあおぞらネット銀行の口座 → あなたのメインバンク」
という順番でお金が流れていきます。
通常の流れですと、請求先の企業があなたのメインバンクに振り込んでくれるので、ATMに行けばすぐに現金化できます。
しかし、GMOあおぞらネット銀行を挟むことで現金化が遅れてしまうのです。
また、フリーナンスの口座をGMOあおぞらネット銀行以外の口座にしている場合、さらに現金化が遅くなります。
2.日本国籍のみ利用可能
外国人は登録できますか?
日本国籍を有する満18歳以上の方のみ登録できます。
フリーナンスを利用できる人は、日本国籍の人のみです。
外国の方が日本でフリーランスとして働いている場合は利用できません。
また、満18歳以上だけが利用可能なので、18歳未満の方は諦めましょう。
3.即日払いの難易度が高い
フリーナンスの即日払いは、難易度がかなり高くなっています。
そもそも即日払いとは、請求書をフリーナンスが買い取り企業から振り込まれえる前に、フリーナンスから同額が振り込まれるサービスです。
支払い期限までの期日が長い時に役に立つサービスですが、フリーナンスからすると企業から確実に振込がなければ貸すことはできません。
フリーランスである、あなたと請求先の企業の信頼がなければ、即日払いはなかなか難しいというわけです。
請求先の企業が登記されているのか、契約書を交わしているのか、などを調べてからの即日払いになります。
4.個人間での利用ができない
GMOあおぞらネット銀行の口座は、個人間の利用ができません。
そのため、個人のクライアントからの振込はできなくなります。もちろん、友達や家族にお金を送金することもできません。
GMOあおぞらネット銀行からあなたが利用しているメインバンクにお金が移ってから現金として利用できます。
つまり、振り込めるのは法人の企業だけということです。ちょっと使い勝手が悪いですよね。
個人のクライアントしかいない方は、とりあえず口座を開設しておいて、法人のクライアントが増えたときに振込口座をGMOあおぞらネット銀行にするのが良いでしょう。
5.即日払いの手数料が少し高い
フリーナンスの即日払いは、手数料が3~10%となっています。
また、GMOあおぞらネット銀行の口座の利用が多ければ多いほど、手数料が下がる仕組みになっています。
ただ、フリーランスにとって、10%の手数料が高いと感じる人も多いでしょう。特に、駆け出しのフリーランスにとっての10%はかなり重いです。
しかし、他のファクタリングサービスと比べると良心的な値段設定になっています。高いところだと15%を超える場合もあります。
駆け出しのフリーランスだからこそ、GMOあおぞらネット銀行の口座利用やあんしん補償の利用を考えてみてください。
6.クライアントがマイナスの印象を受けるかも
クライアントによっては、フリーナンスを使うことでマイナスな印象を与えるかもしれません。
振り込み先であるGMOあおぞらネット銀行の口座になっていると、フリーナンスを使っていることがクライアントにバレます。
フリーナンスの即日払いはすぐにお金がほしい人が利用するもので、あんしん補償は無料で損害補償を受けられるものになります。
つまり、「お金に困っている=資金繰りがうまくいっていない」と思われる可能性があります。
あくまで、マイナスな印象を与える可能性があることだけ覚えておきましょう。
7.サービスを受けるにはフリーナンスの口座利用が必須
フリーナンスのメインサービスである「即日払い」と「あんしん補償」ですが、フリーナンスの登録時に開設をするGMOあおぞらネット銀行の口座が必要になります。
あんしん補償に関しては、GMOあおぞらネット銀行の口座がないと受けることができません。
また、即日払いに関しては、GMOあおぞらネット銀行の口座へ振り込むため必須となります。
銀行口座の開設は大変な作業ではないため、フリーナンス登録時に必ず開設しましょう。
また、1年間口座の利用がないと使われていない口座になるため、クライアントからの振込をGMOあおぞらネット銀行の口座にしましょう。
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