2022年3月10日(木)より、出前館は現金払い手数料を導入しました。
現金払い手数料とは、お客様が現金払いを行う際、手数料として110円が引かれる仕組みのこと。
▼ このようにお支払い方法を「現金払い」に設定すると、110円の現金払い手数料がかかるようになりました。
そこでこの記事では、現金払い手数料ができた理由を出前館配達員で私が徹底解説していきます。
現金払いを好んで使っている方は、是非ともクレジットカードなどのキャッシュレス決済を選択することを強くおすすめします。
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出前館の現金払い手数料とは?110円の手数料がかかる2つの理由
2022年3月10日(木)より、配達代行店舗の一部注文について、以下2つの手数料が新たに導入されます。
1.少額注文手数料
従来の最低注文金額を撤廃し、少額注文手数料を導入いたします。330円の手数料を追加でお支払いいただくことにより、少額(800円未満)の商品でも注文が可能となります。
2.現金払い手数料
現在、一定のお客さまに現金でのお支払いをご利用いただいておりますが、注文件数の増加に伴い、現金の取り扱いに係る運用コストを補うことが難しくなりました。また、昨今、コロナ禍において感染症予防の観点からキャッシュレス決済が推奨されております。
引用:出前館のお知らせ
公式サイトでは、現金払い手数料を導入した理由をこのように述べています。
- コロナ禍において感染症予防の観点からキャッシュレス決済を推奨している
- 注文件数の増加に伴い、現金の取り扱いに係る運用コストを補うことが難しくなった
簡潔に導入した理由をお伝えすると、出前館の利益を出すために無駄なコスト省きたかった、とお考えください。
①の理由は、配達員が現金を集金し、その現金を出前館の本部が回収・計算しないといけません。このコストって結構バカにできないほど大きいです。
②に関しては、そのままでコロナ禍でキャッシュレス決済を推奨し、置き配を選んで欲しいってことですね。
フードデリバリーが流行る出前館は、現金決済の割合が30%以上占めていたようですが、この方針転換で1割以下になっているとのこと。
関連記事出前館の支払い方法は現金やクレジットカード、paypayなど6種類
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現金払いは置き配が選択できない
現金払いは110円の現金払い手数料がかかる上に、置き配が選択できない仕組みになっています。
ですので、クレジットカードやデビットカード、PayPayなどのキャッシュレス決済でお支払いをした方がお得に注文できます。
関連記事出前館で現金払いが選択できない・できなくなった原因と対処法
【出前館】現金払い手数料以外の手数料
配達料(配送手数料)
配達料(配送手数料)は、商品を運ぶ際にかかる配送料金です。
出前館では100円〜420円ほどの配達料がかかります。手数料の値段の違いは、お店によって変わります。
関連記事出前館の客負担の手数料はいくら?配達料を含む3つの手数料を解説
少額注文手数料
「少額注文」とは、商品代金1円から出前館で注文できる仕組みです。
商品代金1円から注文できる代わりに、「少額注文手数料」と呼ばれる手数料がかかるようになりました。
そのほかの注意点は【最低注文金額】
最後に紹介する最低注文金額は手数料ではありませんが、〇〇円以上の商品代金でないと注文できない仕組みを指します。
「最低注文金額」とは、商品代金に定められた「最低金額」を意味します。
簡潔に言うと、〇〇円以上の商品をカートに入れないと注文できない仕組みです。