Uber Eatsとは、スマホで注文した料理のデリバリーをしてくれる米国発のサービスです。
有名ファストフード店や地元のレストランを始め、数万件を超えるメニューから好きな料理を指定の住所に届けてくれます。現在は、東京や大阪をはじめとする1都2府6県でサービスを展開しており、絶大な人気を誇っています。
その人気の理由となるのが、下記3つのメリットです。
- 1品から注文できる
- 地元のレストランも利用できる
- 誰でもUber Eats配達パートナーになれる
これまでのデリバリーサービスでは「1品のみの注文が不可能」でしたが、Uber Eatsには最低注文金額がありません。また、大手チェーン店だけでなく、地元のお気に入りのレストランの注文も加盟店であれば行えます。
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Uber Eats(ウーバーイーツ)とは?その仕組みと基礎知識
Uber Eatsの仕組み
Uber Eatsは、「注文者」「加盟店」「配達パートナー」の3者によって成り立ちます。
注文者は商品を頼みたいときにUber Eatsのアプリで注文します。飲食店は注文を受けて調理を開始し、Uber Eatsの配達パートナーに配達を依頼します。
配達パートナーは依頼を受けて飲食店から注文者のところまで配達する仕組みです。
Uber Eatsはこの3者をつなげるための仕組みを提供する企業になります。
注文する様子
ポイント
アプリを使って1分以内に注文可能。
注文できる都市
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達エリアと範囲 | ||
東京 | 横浜 | 埼玉 |
川崎 | 千葉 | 大阪 |
神戸 | 京都 | 名古屋 |
福岡 | 広島 |
大手加盟店の一例
大手加盟店の一例
大手加盟店の一例 | ||
ハンバーガー | カフェ | 丼もの |
マクドナルド | スターバックス | かつや |
モスバーガー | コメダ珈琲店 | なか卯 |
バーガーキング | 上島珈琲店 | はなまるうどん |
ケンタッキー | 北海道コーヒー | 夢庵 |
ファーストキッチン | Tapista | 平田牧場 |
フレッシュネスバーガー | バインミーバーバー | ワンダーケバブ |
ポイント
ここに記載した加盟店はごく一部。約100件のカテゴリからお好きな料理が探せます!
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Uber Eatsを利用する利点と欠点【三者間】
注文者の利点と欠点
注文者の利点と欠点
利点
- 一品からの注文が可能
- 忙しいときでも簡単に注文できる
- 指定した場所まで配達してくれる
- 自宅やオフィスにいながら注文可能
- 受け取りは一瞬で終わるので身支度の必要がない
欠点
- 配達エリアに限りがある
- 天候によっては配達に時間がかかる。もしくは配達不可
- 配達パートナーによって配達スピードや対応が違い満足できない可能性がある
- 配達パートナーが少ないと配達に時間がかかったり配達してもらえない可能性がある
配達パートナーの利点と欠点
配達パートナーの利点と欠点
利点
- 副業としてはピッタリの働き方
- 配達パートナーとして登録するのは簡単
- 身体を動かすので運動にもなる
- 自由な時間や場所、服装で働ける
- 上司や部下がいないので人間関係に悩まされることがない
欠点
- 初期投資にお金がかかる
- 悪天候の場合は配達が大変になる
- 報酬が保証されていないので不安定
- 個人事業主なので労災などはなく自己責任になる
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加盟店の利点と欠点
加盟店の利点と欠点
利点
- 知名度アップにもつながる
- 注文数が増えて売り上げに貢献できる
- 都合の良いときだけデリバリーOKにできる
- バイクや自転車などの配達に必要な物をそろえなくて良い
- 初期投資もほとんどかからず簡単にデリバリーを始められる
欠点
- 配達パートナーによっては対応が悪いことがある
- 配達パートナーが少ないと配達を受けられない場合がある
- 時間保証などを売りにしたい商品と合わない可能性がある
- デリバリー業務のためにマニュアルなどを変更する必要がある
Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みを動画と図解で解説【報酬・配達パートナーの仕組み】
秋葉原で配達した時の写真
初めてUber Eatsを利用する方に向けて、現役配達パートナーの私がその仕組みを動画と図解で解説していきます。
- 注文者から見た仕組み
- レストランから見た仕組み
- 配達パートナーから見た仕組み
上記3つの視点から解説していくので、ご自身がどれに当てはまるのかを考えながらご覧ください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組みを動画と図解で解説
Uber Eatsの仕組み
ご存知のようにUber Eatsは、「デリバリーサービス」ですよね。
家にいながら好きな料理をアプリ一つで届けてくれる非常に便利なサービスです。そして、このような便利なサービスはスマホとITを駆使して3者間を以下のように繋げています。
- 注文者→アプリで商品を注文
- レストラン→料理を作り、パートナーに渡す
- 配達パートナー→料理を受け取り、注文者に届ける
料金の仕組み
料理の金額は、商品代金+配送手数料の合計金額になります。
配送手数料は、レストランから配達先までの距離や、天候(雨・雪)などによって大きく変動します。
ご自身で配送手数料を確認したい方は、アプリ内の画面横にある「配送手数料」をご覧ください。下記のように、手数料で料理を選べるので高くなることもありませんよ。
クーポンについては、下記の記事で紹介しています。
支払いの仕組み
支払いは、「現金」または「クレジットカード」を利用します。
クレジットカードを利用した場合、料理の受け渡しはスムーズに済みますし、配達パートナーと合わなくても指定した玄関や場所に届けてもらうこともできて便利ですよ。
Uber Eats配達パートナーの仕組みを動画と図解で解説【報酬の仕組み】
配達の仕組み
アプリで注文を受け、レストランに料理を取りに行き、その料理を注文者に渡すのが1回のお仕事内容となります。
配達は自転車か原付で行いますが、稼ぎたい方は原付をお勧めします。
Uber Eats配達パートナーはアルバイトではなく、一人一人が個人事業主となります。
これだけだと想像できないと思うので、興味のある方は秋葉原で実際に配達した動画をご覧ください。
報酬の仕組み
報酬の基本料金は、受け取り料金と受け渡し料金、距離料金を足したものになります。その基本料金にブーストを掛けて、サービス手数料を引いたものが報酬になります。
▼ブーストは、下記の数字(1.1倍)のように青い矢印マークのある地域が基本料金にかけられます。
ブーストがある地域は毎日異なる
一方、クエストは「〇〇回配達したら〇〇円売り上げに加算」といった報酬を指します。ブーストと違い必ず出現するものではありません。
Uber Eatsのレストランの仕組み
レストランや店舗は、Uber Eatsへ総売上の35%を手数料として払うことでアプリへの掲載許可を得られます。
掲載店舗数は5000件以上とも言われており、どのお店でも手数料を支払えば掲載できる仕組みとなっています。Uber Eatsに掲載すると普段目にすることがない注文者の目にも触れる機会が増えることからマーケティングの観点からも大きなメリットが期待できます。