個人の業務委託配達員よりも法人の業務委託配達員の方が単価と稼げる可能性が高いのをご存知でしょうか?
出前館配達員を個人事業主として頑張っているけど、もっと稼ぎたい方はこの記事の内容を最後までよく読んでみてください。
契約を法人と結ぶだけで、単価UPとサポートの充実度UPのメリットが受けられるかも知れません。
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出前館の法人業務委託契約とは?
出前館の法人業務委託契約とは、配達員の管理とサポートを行なっている「第三者の法人」と「個人事業主のあなた」が契約を結ぶことを指します。
出前館の本社だけでは、全国に10万人以上いる業務委託配達員の管理とサポートは行えません。いわゆるキャパオーバーになってしまいます。
そこで第三者の法人に、配達員の管理や経理作業、登録作業などを委託することで出前館本体の負担を減らす目的があります。
出前館の法人と個人の違い
法人と契約すると、個人事業主の時と何が変わるのか気になりますよね。
結論からお伝えすると、これは一概には言えません。
というのも、法人によって下記の項目が異なるからです。
これらの項目は、法人に決定権があるため、あなたが契約する法人の契約内容を確認する必要があります。
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出前館の法人業務委託契約のメリット【個人事業主よりも単価UP】
個人よりも法人の方が単価UPの可能性
法人と業務委託契約を結ぶ最大のメリットは、個人よりも法人の方が単価UPする点です。
直契約よりも法人業務契約の方が支払報酬単価が高い為、直契約よりも法人業務委託契約の方が良い場合がある
引用:株式会社フロム神戸
出前館の法人業務委託契約を行なっている「株式会社フロム神戸」様は法人の方が単価が高い、と仰っています。
単価が高くなる主な理由は、出前館本社から「プレミアムパートナー認定法人」として認められているから。
そもそもお客様満足度を高めることが出前館本体の利益に繋がりますよね。
この満足度を高めるには、配達員のきめ細やかな接客や、安心・安全に配慮した配達が欠かせません。仕事に一生懸命な配達員により多くの仕事を委託した方が長期的に見て、出前館の発展に繋がります。
こうした理由から「プレミアムパートナー」を認定し、長期的に質の高いサービスを提供するために報酬単価のUPをしています。
常時ブーストがかかる法人もある
聞いた話になりますが、常時どのエリアでもブーストが1.4倍になる法人があるそうです。
地方でもブーストが1.4倍であれば、個人よりも稼げるようになりますよね。
もちろん配達件数などのノルマはあるみたいですが、法人の方が稼げる場合もあると言えます。
エリアによっては現金配達が可能になる
地方のエリアでは、現金配達が未だにできない拠点もあります。
というのも、2020年頃から急速に拠点を拡大したため、現金配達不可のエリアとなっているからです。
しかし、法人と業務委託契約を結ぶことで現金の精算が可能になり、現金配達が出来るようになります。
出前館の現金配達は全体の注文の10%以上とも言われており、稼ぐには欠かせないコツの一つでしょう。
中には、現金配達をONにしただけでオファーが鳴り止まなくなるエリアもあるほど。稼ぎたい人には欠かせないメリットだと言えます。
出前館の法人業務委託契約のデメリット
最大のデメリットは、契約内容は法人によって全て異なる点です。
前述したように、給料日や報酬単価、見舞金制度は各法人に決定権があるため、ぼったくりの法人も中にはいます。
▼求人サイトの「ジモティー」で発見した募集要項をご覧ください。
1件あたり翌日払い480円〜2220円、月払いなら550円〜2610円の固定報酬制となります。
引用:ジモティー
通常なら最低550円/件のはずですが、翌日払いにする代わりに最低480円/件の報酬単価に変わっています。
このように、契約内容をよく見ずに法人と業務委託契約を結んでしまうことで損してしまう可能性がある点は覚えておいてください。
そのほかの質問
出前館の法人業務委託契約は優先されるの?
法人の方が優先的にオファーが入るなどのメリットは今の所、確認出来ておりません。