出前館ではUber Eatsよりもロングピックが少なくて稼げます。
出前館は配達員のエリアが決まっているので、配達がエリアから出ることはほとんどありません。
半径4km未満のエリア内の配達だけなので、ロングピックは比較的に少なくなっています。
より稼ぎたいならロングピックは避けるべきですが、ロングピックのメリットも知った上で案件を受けるかどうか考えるのがおすすめです。
この記事では、
- 出前館でロングピックが少ない理由
- ロングピックのメリットとデメリット
などについて紹介していきます。
Uber Eatsより出前館の方が稼ぎやすいと言われている理由が、まさにロングピックに対する考え方なのです。
\稼げるフードデリバリー配達パートナーはコチラ/
出前館はロングばかり?それともロングピックは少ない?
出前館は、Uber EatsやWoltなどのフードデリバリーと比べるとロングピックは少ないです。
理由は、出前館がエリア担当制のため限られた範囲でしか配達を行わないから。その限られた範囲は、半径約4km、片道約15分以内と決められています。
5km以上のかなり長距離な配達はほとんどありません。
出前館にロングピックが少ない最大の理由が、エリア担当制なのです。
Uber EatsやWoltなどのフードデリバリーサービスは、エリアで区切られていないためロングピックが発生する可能性が出前館よりも高くなります。
スポンサーリンク
バイクと軽貨物ならロングピックは受けた方がいい
ロングピックに対する考え方ですが、個人的には以下のようなことが言えると思います。
- バイクと軽貨物の場合はロングピックを受けた方が良い
- 自転車の場合はロングピックを受けない方が良い
そもそも出前館では、距離に応じて報酬が変わらないため配達回数が多い方が稼げます。
バイクや軽貨物はロングピックであっても、疲労することなく素早い配達ができます。
逆に、自転車ではロングピックは疲れるため避けたくなるのが一般的です。
バイクや軽貨物ならロングピックを積極的に取っていくことで稼ぎは増えます。さらに、ロングピックだとダブルピックを狙いやすいためバイクや軽貨物で稼ぎたいなら積極的に取っていくべきでしょう。
出前館のロングピックの3つのメリット
- 早押しで負けにくくなる
- ダブルピックを狙いやすい
- ダイエットするならロングがおすすめ
1.早押しで負けにくくなる
「私はロングピックでも配達する」と決めてしまえば、早押しで負けなくなります。
通知が来た瞬間に、内容を確認せずにタップするだけで早押しで一歩先に行けます。
特に、自転車の配達員は、ロングピックを避けたいため案件を見定めている可能性があります。私も出前館で配達するときは、案件を見定めてしまうクセがあります。
「この距離はちょっと嫌だな」と思っている間に、早押しで負けることが何度かありました。ロングピックでも配達すると決めてしまえば、早押しで負けることはありませんよ。
2.ダブルピックを狙いやすい
ロングピックのメリットとして、ダブルピックを狙いやすいことが挙げられます。
ダブルピックとは、配達中に他の案件を受けられる制度のことです。つまり、一度に2件の配達ができてしまうということ。
さらに、出前館では配達エリアの案件がアプリに表示されるため、効率よくダブルピックができます。これが他のフードデリバリーサービスとは異なる部分で、稼ぎやすい理由の1つです。
ダブルピックは初心者には難しいので慣れてきたら積極的にやりましょう。今までの稼ぎが見違えるほど変わってきますよ。
3.ダイエットするならロングがおすすめ
出前館の配達員をしてる人の中には、「お金を稼ぎながら痩せたい」という欲張りな方も多いでしょう。
そのような欲張りさんにはロングピックがおすすめです。
当たり前ですが、自転車を漕ぐ距離が長くなるので、嫌でも疲れますしダイエットに効果的です。
出前館のロングピックの3つのデメリット
- 飲食店街から離れる可能性がある
- 基本的にロングは稼げない
- 単純に疲れる
1.飲食店街から離れる可能性がある
ロングピックのデメリットとして、配達が終わると飲食店街から離れてしまう可能性が高くなります。
ロングピックでありがちなのが、駅から離れた住宅街への配達です。配達が終了するのが住宅街の中なので、飲食店街がある駅前などに戻るのも一苦労。
もちろん、飲食店街に戻っている時間は、報酬が発生しないため無駄な時間と言えるでしょう。
2.基本的にロングは稼げない
出前館は、距離に応じて報酬が変わるわけではないためロングピックは稼げません。
出前館では、配達回数に応じて報酬が発生するため近場に何度も届けるのが効率良い稼ぎ方です。
ロングピックは、ダブルピックを狙いやすいメリットはありますが、配達が終わったところが飲食店街から離れてしまいます。飲食店街に戻る時間などを考えると、かなり非効率な稼ぎ方と言えるでしょう。
出前館でより多く稼ぎたいという人には、ロングピックは向いていない稼ぎ方です。
3.単純に疲れる
当たり前ですが、ロングピックは単純に疲れます。
1km自転車を漕ぐのと5km自転車を漕ぐのだと、単純に5倍の疲労感です。
ロングピックが続くと、かなり疲れます。1日8時間も自転車を漕ぎ続けるのは非常に大変です。
やはり「これはダイエットも兼ねてるから」と割り切れる人にはロングピックがおすすめですね。なるべく疲れずに稼ぎたい人は、ロングピックは避けましょう。